RESERCH
平成30年度
Reserch report of 2018
研修会(東京)
平成30年9月10・11日新政みえ会派研修を参議院会館にて行いました。
■9月10日 研修1 種子法廃止と今後の取り組み(日本の種子を守る会アドバイザー 印やく智哉氏)
●世界では、種子を守る動きが大きくある中で、日本は民間企業を後押しするため、国会で十分な議論がないまま種子法を廃止してしまいした。このことは、日本の米、麦、大豆の種子の計画的な生産、安価な価格での提供、土地の気候にあった種子の多様性などに、今後大きな影響を及ぼすことは必至です。全国的にも条例の制定など取り組みが推進されています。三重県でも取り組みが急がれます。
■9月10日 研修2 ソーシャルインパクトバンド(ブレインファーム㈱ 相見大輔氏)
●ヘルスケア領域における活用事例をいくつか紹介いただきました。民間事業者が行政サービスを代行し、事業成果をあげることで行政コスト削減し、削減された行政コストを原資に事業費が支払われます。がん検診率向上、人工透析を減らす、などの事業を実施している自治体があり、成果も出ています。
■9月11日 研修3
●外国人在留制度全般について(法務省)
●福祉分野の外国人人材について(厚生労働省)
■9月11日 研修4 ICTを活用した遠隔授業
●学校統廃合が困難な小規模学校におけるICTを活用した合同学習などの実証事業が各地でなされています。
教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数や、普通教室の電子黒板の整備率など、ハード整備は全国的にも、三重県内でも地域格差が大きい実態があり、重要な課題です。